若手優秀演題賞

日本動脈硬化学会 若手優秀演題賞規定

  • 日本動脈硬化学会は、わが国における動脈硬化研究進展の一助として、学術集会における若手会員の研究奨励のために日本動脈硬化学会若手優秀演題賞を設ける。優秀な若手研究者の顕彰とともに、若手研究者からの優秀な演題登録が増加することも目的とする。
  • 若手優秀演題賞の候補資格者は、2年以上の会員歴があり、学術集会において一般演題を発表する当該年1月1日現在43歳未満の本学会会員であるものとする。
  • 受賞者を選考するために、学術集会大会長は日本動脈硬化学会若手優秀演題賞選考委員会を設ける。委員長は大会長とする。
  • 候補者の選考は、学術集会での該当分野の研究を顕著に活性化したなどを参考に学術集会に応募した抄録の査読結果を基本とするが、選考の詳細や運用は選考委員会の方針に委ねる。
  • 選考委員会は、日本動脈硬化学会若手優秀演題賞受賞者に、表彰状、副賞として奨励金5万円を贈呈する。
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    日本動脈硬化学会 若手優秀演題賞

    第2回若手優秀演題賞(第56回総会・学術集会)

    ・和田 敏明(熊本大学病院)
    酢酸のGPR43を介したAMPK活性化による抗動脈硬化作用
    ・時田 佳治(群馬医療福祉大学)
    血中分泌型VLDL受容体濃度のELISAによる測定法の確立と肥満・糖尿病との関連
    ・永倉 優 (大阪公立大学)
    2型糖尿病における血清石灰化傾向(T50)とFetuin-Aの役割について
    ・才田 恵美(名古屋大学)
    低い血漿Endoglin濃度例は心血管イベントの発症リスクが高い
    ・山上 幹 (金沢大学附属病院)
    日本人におけるLp(a)遺伝的背景の探索
    ・前 明日美(東京家政大学)
    “The Japan Diet”摂取を推奨する情報通信技術(ICT)を用いた遠隔栄養教育プログラム
    の評価:パイロット研究

    第1回若手優秀演題賞(第55回総会・学術集会)

    ・大塚 憲一郎(大阪公立大学)
    Thoracic Aortic Plaque Burden and Prediction of Cardiovascular Events in Patients Undergoing 320-raw Multidetector CT Coronary Angiography
    ・MinKyung Lee(Myongji Hospital)
    Cumulative exposure to hypertriglyceridemia in young adults and future risk of type 2 diabetes:a nationwide population-based cohort study
    ・江本 拓央(神戸大学)
    シングルセル解析で解き明かすプラーク不安定化メカニズム
    ・山梨 義英(東京大学医学部附属病院)
    Niemann-Pick C1-Like 1 による非アルコール性脂肪肝の発症・増悪に関わる酸化ステロールの胆汁排泄制御
    ・TingTing Chang(National Yang Ming Chiao Tung University)
    High-density lipoprotein supplementation protects vascular endothelial cells from indoxyl sulfate insults in a uremia-mimic environment
    ・唐澤 直義(自治医科大学)
    カスパーゼ11 を介した好中球浸潤の制御と不安定プラーク形成との関連

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