日本動脈硬化学会は、厚生労働省にスタチンとフィブラート(選択的PPARαモジュレーター)の併用に関する原則禁忌の撤廃を要望し、2018年10月16日付で添付文書の改訂が行われましたが、添付文書の記載内容に関してはいくつかの問題が残されていることから、医療現場での混乱を避けるために学会としての声明を発表いたします。会員の皆様におかれましては、下記の声明文を精読いただきまして、真意をご理解いただきまして、スタチンとフィブラート(選択的PPARαモジュレーター)の適切な使用をお願いする次第です。
2020年4月7日